IT技術の普及とともに、エンジニアの需要は高まっています。そのため、異業種からエンジニアを目指す人もいるでしょう。また、近年ではeスポーツの流行に伴い、ゲームプログラマーとして開発に携わることを考えている人もいるかもしれませんね。しかし、未経験者が挑戦する場合は、いくつかポイントを抑える必要があります。
まず1つ目は、プログラミング言語の基礎を学ぶことです。プログラミングスキルは、エンジニアにも大切なので、人気のプログラミング言語を学習しましょう。機械学習を得意とするPythonや、WEBサイトに動きを加えるJavaScriptは、初心者でも習得しやすいです。ゲームプログラマーを考えているなら、CやC++もいいでしょう。
そして2つ目は、未経験でも応募可能な求人を探すことです。エンジニア不足の企業では、仕事を通してエンジニアの育成を行っているところもあります。思っているような仕事ではなかったり、現場で実際に開発に携われなかったり、開発途中のテストだったりと、簡単な仕事しか担当できないかもしれません。しかし、現場の雰囲気や仕事の流れを知ることで、自分が目指すエンジニア像がリアルにイメージできます。
3つ目は、自分個人でアプリやゲームなどを開発してみることです。1つの作品をイチから制作することは、エンジニアになるための大きな1歩になります。手応えを感じたらフリーランスという道も開けるので、スキルを磨いてチャレンジしてみるのもいいでしょう。